落ちた一滴
謎の青年から様々な能力を与えられたタケルは、異世界の惑星マデウスに転生。 早速『探査能力』を使い、高値で売れる素材を採取する。 その腕を見込まれ、とある山にある“ミスリル鉱石”を採取してほしいと依頼されたタケルだが、そこには恐ろしいモンスターがいるらしく……。
一人じゃない晩餐
ドラゴンの子・ビーとの冒険がはじまる。 一緒に料理を食べたり、モンスターを倒して肉を素材として採取したり、楽しい時間を過ごすタケル。 だが、モンスターたちに取り囲まれたことを知ったタケルは、ビーと共に森を脱出。 その先にいたのは、行き倒れているエルフだった。
故郷と旅路
ようやくトルミ村に帰ってきたタケルとビー。 依頼された鉱石だけでなく、希少な魔鉱石を採取し益々信用を得たタケルは、商業都市ベルカイムへ行くことを勧められる。 村人たちとの別れを惜しみつつ、ベルカイムを目指すタケルとビー。 その前に、巨大なカニが立ち塞がる。
魔王降臨
ベルカイムに来て半月。 冒険者としての生活に幸せを感じているタケルは、風呂屋でリザードマンの戦士・クレイストンと出会う。 彼は、欲の無いタケルを気に掛けていた。 そんなとき、ゴブリン襲撃の報せが届く。 駆り出されたタケルは、クレイストンたち冒険者と討伐に赴くが……。
二人の用心棒
素材採取用のハサミを求めて職人街にやってきたタケルは、見習い鍛冶職人のリブルと出会う。 自分専用のハサミの製作と引き換えに、親方の欲しがっている“イルドラ石”の採取を申し出たタケルはリュハイ鉱山を目指す。 その道中で遭遇したのは、残念エルフのブロライトだった。
領主の切願
ドワーフの国の鉱山に巣くう悪魔の正体は、タケルとビーの大好物、巨大なカニだった! 見事退治し、鉱脈を発見したタケルたちは王から褒美を授かる。 天馬を貰ったブロライトは再会を誓い、故郷へと旅立っていった。 半月後、タケルたちの元にルセウヴァッハ領主から召喚状が届いて……。
神の花
領主・ベルミナントの奥方の目を治したタケル。 だが彼女がイヴェル中毒であることを見抜いたタケルは、解毒薬の素材を探すことに。 薬になる花が咲く湖を目指すタケルたち。 だが湖は黒く淀み、毒に侵されていた。 さらには、村人たちに取り囲まれてしまい……。
未来への一手
薬草となる花を採取したタケルたち。 早速、ルセウヴァッハ領に戻ろうとするが、案内してくれた村人たちの村が焼かれてしまう。 タケルはビー、クレイと協力し鎮火。 しかし、村の子供ゴンザの姿がない。 エンガシュにさらわれたと知ったタケルたちは、その行方を追う。
意外な来訪者
古代馬と呼ばれる神プニさんが仲間に加わった。 美しくも奔放な彼女に振り回されるタケル。 冒険者たちで行われる素材採取競争に参加したタケルは、その後、巨大ミミズに遭遇。 その背に乗っていたのは、ブロライトだった。 なんでも、タケルに頼みごとがあるようで……。
ブロライトの闇
エルフの郷にやってきたタケルたちは、ブロライトがハイエルフ族だと知る。 「俗世に出てはならぬ」という一族の掟を破り、ブロライトは姉の望む天馬を探す旅に出ていたのだ。 その後、王宮に赴いたタケルたちは、ブロライトの“さらなる秘密”を知ることに……。
危険な洞
ハイエルフ族を救うため、守護神リベルアリナを探すタケルたち。 その手掛かりを見つけるため、キエトの洞を目指す。 強き魔素が渦巻くため、魔道具に身を包み、洞の中へ入っていくタケルたち。 そこには、毒を持つ数多くのモンスターが蠢いていた。
まだ見ぬ世界
タケルたち一行は、リベルアリナがいる地・プネブマ渓谷にやってきた。 そこには、ずっと探していたブロライトの姉リュティカラの姿も。 感動の再会……かと思いきや、大ゲンカを始める二人。 その後、森に入ったタケルたちの前に、いよいよリベルアリナが現れ……。